テクノロジーが社会課題を解決
社会をしあわせに導くビジネスモデル公開
世の中に、貨幣を通じて利益を最大化するために使われるおカネ(ゼニー)と、笑顔で人々をつないで感謝を最大化するおカネ(エミー)の2つの経済があります。お金は可視化できる一方、笑顔は可視化することが難しく、これまではお金の経済ばかりにとらわれていました。
最近ではテクノロジーの進化によって笑顔が可視化でき、笑顔の経済を回すことが可能になりました。それによって、笑顔が社会課題を解決することができる社会になりました。今回は、テクノロジーと経済を活用し社会課題を解決するビジネスモデルを学ぶオンライン講座になります。
◯このイベントで学べること
・まちづくりに必要なテクノロジーと経済のバランス
・持続可能なまちづくりに必要なビジネスモデル
・社会課題を解決するテクノロジー技術
<社会課題を解決するビジネスモデルを公開>
「経済発展のために環境を犠牲にする」や「大量生産し大量消費することで経済が回る」など、これまでのビジネスモデルでは地球への負荷がかかりすぎて、このままでは持続可能な社会を作ることができません。
しかし、一方で「環境負荷を少なくするモノづくり」「長く使えるモノ・仕組みづくり」を行う企業が増えてきています。経済産業省の政策で、令和2年7月1日より、コンビニでもプラスチック袋が有料化になりました。
廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題を引き起こす原因でもあり、私たちはプラスチックの過剰な使用を抑制し賢く利用していくことが大切です。日常の中で、それが本当に必要かを考え、ライフスタイルを見直すきっかけになっています。
<自分の笑顔が世界を救う>
笑顔を感知して除菌液を噴霧する装置「エミーウォッシュ」をご存知でしょうか。マイネム株式会社は、笑顔づくりと社会課題解決の両立を目指し開発にいたりました。
「エミーウォッシュ」は、人が笑顔になると除菌液が出る仕組みになっていて、利用するたびに笑顔が貯金され(除菌液の売上の一部を利用)、感染症に苦しむ人々や機関機関を中心にSDGs教育の一環でエミーウォッシュや除菌液が贈られるという仕組みになっています。
今回は、
・笑顔とテクノロジーで社会課題を解決を目指す、マイネム株式会社代表取締役の末吉隆彦さん
をゲストにお招きして、「テクノロジー」と「経済」で社会課題を解決するビジネスモデルについてお話いただきます。事前にフォームでは質問を事前に受付しておりますので、申込み後にご視聴ください。
<ローカルシフトアカデミーの説明あり>
「地域版MBA」として、地方でチャレンジしたいと考えている東京在住の移住・起業検討者に対して、ビジネスで地域課題を解決する手法を学ぶ「ローカルシフトアカデミー(全6回)」を東京都内で開催します。地域に仕事を創ることについて第一線で活躍している講師から直接指導をしてもらえます。ぜひ、ご興味がある方はお申し込みください。
https://local-shift-academy2020.peatix.com/
講師プロフィール *敬称略
末吉隆彦
クウジット代表取締役社長 兼 空実プロデューサー
1992年、ソニー株式会社入社。2005年、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)リサーチャー。2007年、ソニーCSL初のスピンアウト企業となるクウジット株式会社を設立、人工知能やデータ解析技術を活用した未来予測と因果分析を手掛ける。2015年、慶應義塾大学大学院SDM研究所研究員。「人を幸せにするおカネ(エミーとゼニー)」など、笑顔とお金に関する共同研究を行っている。2016年から虎ノ門の街づくりを行うグー・チョキ・パートナーズ株式会社、2018年から笑顔づくりの社会装置を手掛けるマイネム株式会社の共同創業者でもある。
<進行(ファシリテータ)>
稲田佑太朗
一般社団法人こゆ地域教育研究所 代表理事
宮崎県出身。高校を卒業して県外の大学に進学し、大学卒業後に臨床検査技師の資格を取得し、故郷・宮崎へUターン。7年間、臨床検査技師として務め、医療現場で様々な人の死に直面し“生まれてきてよかったと思える社会をつくる”を使命に県職員を退職。その後、宮崎市の実践型地域雇用創造事業を行う事務局で働き、年間100講座以上をプロデュース。現在所属しているこゆ財団でも慶應大学、一橋大学、法政大学の教授らと地域教育を実施。TEDxShintomiのオーガナイザーを務め、宮崎で初めてTEDxの開催をプロデュースした。地域に必要とされる人財育成に携わることを決め、教育デザイナーとして活動を続けている。また、イベントではファシリテーターとしても数多くのイベントで登壇。参加者の内発的動機づけや交流促進を得意としており、好評を得ている。
イベントについて
日 時:2020年8月18日(火)19:30~20:30
参加費:無料
定 員:100名
形 式:Facebookライブ配信を行います。*こゆ財団のフェイスブックページでライブ配信を行います。
その他:事前に講師への質問をフォームで受け付けています。申し込みいただいた方の質問から優先的にご回答いたします。
<注意事項>
・当日の様子を撮影し、Webサイト・広報物等で使用させていただく可能性がありますので、予めご了承ください。
・参加者にアンケート(googleフォーム入力)を実施しますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
<タイムスケジュール>
変更の可能性あります。
19:30 開会の挨拶・概要説明
19:45 ゲストトーク
20:20 トークセッション(事前にいただいた質問を元にゲストが回答)
20:40 質疑応答
20:55 事務連絡
21:00 終了
[主催]
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(通称:こゆ財団)
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を解散して設立した地域商社。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、行政では成し得なかったスピード感で『特産品販売』と『起業家育成』を行いながら地域経済の創出に取り組んでいます。主に、1粒1000円の国産ライチのブランディング・販売や、起業家育成塾などを実施しています。移住者や起業家が増加しており、2018年の国の地方創生優良事例に選出されました。
→採用情報については、コチラをご覧のください。(wantedlyの採用情報)
[運営・問い合わせ]
一般社団法人こゆ地域教育研究所
担当:稲田
*この事業は、令和2年度地方創生交付金事業で行っております。