ソーシャルビジネスで社会課題を解決する起業家育成

2017年に宮崎県の新富町役場が観光協会を解散して「地域商社こゆ財団」を設立しました。

こゆ財団は1粒1000円ライチを開発したり、ふるさと納税累計50億円、ANAやユニリーバ ーとの企業連携で地域経済の基盤を固めてきました。利益を起業家育成に投資した結果、移住して起業する若者が増え、2018年には、首相官邸にて、国の優良事例に選出されました。

そして、今、こゆ財団が地域のためにできること、それは、こゆ財団の知恵と経験とネットワークを共有し、社会の課題をビジネスで解決する起業家を地方で育成することです。この大学校から、今後も予測できないスピードで増え続けるであろう社会課題を解決する人材を1名で多く生み出したい。そういう願いを込めて、こゆ大学校を設立しました。

ワクワク探求

本当に自分がやりたいワクワクすることは何か?

地域課題を解決するビジネスの手法を学ぶ、地方へのフィールドワークを含む全5回講座。地方移住と起業、持続可能な地域社会を実現する人財を育成します。

地域の中で、決して1人で戦わない。仲間と共に、地域を、社会をより良くしていく中で、自分自身もワクワクしながら、豊かに生きていくためのプログラムです。

ビジネスの手法を学ぶ

本当にやりたいことは何か

 

東京を中心とした都市部では、多くの人が毎日忙しく働き、満員電車の中で、自らの働き方・生き方に疑問を持つ人が増えています。

そんな中、地方で自分らしく、ありのままに、働き、暮らし、豊かな人生を過ごす人たちに注目が集まっています。

宮崎県新富町には、そんな人たちが集まりつつあります。

農業で社会をより良くしたいと考え、移住・就農・起業をした人。地方を元気にすることに関心を持ち、上場企業を辞めて来た人。チャレンジの場を地方に求め、自分の可能性を試したいという人。

ビジネスの手法を学ぶ

このまちでは、日常のストレスから解放された環境で、年も、性別も、学歴も、出身地も、価値観も関係なく、誰もが、地域の資源や課題から、そして、地域の人たちから学べます。

日本遺産にも選ばれた古墳群、1粒1000円のライチ、日本一に選ばれたお茶、多種多様で良質な野菜、神話を具現化した神楽、ウミガメの産卵地である浜辺など、地域の資源と地域で生きる人たちから学べることはたくさんあります。

地域から学ぶことで、あなたらしく、ありのままで、人生を豊かに、幸せになれる場を目指しています。

人生の舵をとり、
自分らしく、生きよう。

私たちが目指すのは、人々がありのままに、
自分らしく働く・生きる社会です。
地方だからこそチャレンジできる可能性を地域から学び、あなたらしく働く・生きることについて、いっしょに考えましょう。
魅力的な資源と人を有する宮崎県こゆ郡新富町で、共に学び、つながり、新しいチャレンジを始めましょう。

宮崎県こゆ郡新富町

豊かな資源と地域で生きる人たち

宮崎空港から車で北へ約30分、人口約17,000人の小さな町・宮崎県新富町。太平洋に面した豊かな海岸線は、その美しさからアカウミガメの産卵地にもなっている地域です。農業が盛んで、東京ドーム約460個分の広大な農地を有し、ライチ・ピーマン・キュウリ・トマト・ズッキーニ・米・マンゴー・メロンぶどう・キンカンなど様々な作物が取れる日本有数の農業地域です。

野菜だけでなく、ブランド牛肉・豚肉・鶏肉の畜産やうなぎの養殖業も盛んで、豊かな食と農業のまちです。また、日本遺産にも認定された古墳群や神話を具現化した神楽などが世代を越えて受け継がれています。農業・自然・伝統・文化、そして、それを継承・進化し続ける地域の人たちから、多くの学びと気づきを得られ、どう働くか・生きるのかを考えることができる機会を提供します。

1粒1000円の新富ライチを作る農家さんと共に、農業とブランディングを学ぶ

日本一に選ばれ、海外でも高い評価を受ける茶園で美味しいお茶を飲み、ブランディングを学ぶ

移住・新規就農し、農業で社会を変えようとする起業家からソーシャル・ビジネスを学ぶ

地域の資源を活かした競技「レガッタ」を通じてチームビルディングを行う

日本遺産に認定された207基の古墳群の中で歴史を学び、マインドフルネスを行う

神話を具現化した「神楽」の指導者・舞手から、地域の文化と生きることを学ぶ