こんにちは!こゆラボ通信です。
今回も引き続き、地域おこし協力隊の竹内がお伝えします。
前回は先生との振り返りから生まれた授業について書きました➡︎vol.13
今回は前回の授業後の様子についてお伝えします。
リーダーはいらない!?
継続してお伝えしているこちらの地域学習ですが、現在、4つのグループに別れて進めています。
それぞれのグループに特徴があり、関わっていて非常に面白いです。
ただ、順調に進んでいるグループとそうでないグループに、ここ1ヶ月くらいで割れてきました。
前者のグループに共通しているのは、全員が同じ立場で関わっているということ。
つまり、リーダーらしき子がいないのです。
お互いに言いたいことを言うのではなく、みんなで話し合って納得解を目指している様子が多く見られます。
正解のない時代を生きていく私たちにとって、このような話し合いは今後大事になってきます。
子どもたちから学ぶことは多分にありますね。
関わりすぎず、関わらなさすぎず
一方で、後者のグループは全体で話し合うことはほとんどなく、
それぞれが思い思いに行動している姿が見られます。
僕も先生も入れ替わりでサポートに入って、
作業等を進めるように関わっていますが、なかなか思うようには、、、
そもそも僕らが考えているように授業が進むことは、ほぼないと考えてはいるものの、
どこかで「こうなったらいいな」と思ってしまう瞬間もあり、少しの葛藤が続いています。
関わりすぎても良くないですが、関わらなさすぎもあまり良いものではないと考えます。
この塩梅がうまくできるようになると良いなぁ、と今年はより考える一年となりました。
子どもたちの未来は
考えて思うことは、結局、授業や自分の「目的」によって関わり方が変化するということ。
振り返ると、この授業に対しての自分の関わり方が、当初の想定と変わっていることに気づきました。
先生とここまで密にやり取りをして進めていくことや、子どもたちへの声かけなど。
想定外の事態に対して、自分の「目的」はどうだったのか。精査していきたいですね。
今回は、授業後の様子について書きました。
次回は、先週行われた県内の高校の視察受け入れについてお伝えします。
こゆラボ通信初の、僕以外の記事です〜!!