地域課題をビジネスで解決する人財育成塾「宮崎ローカルベンチャースクール」
「自分のワクワクを探求し、まずはやってみよう」を合言葉に、最前線で活躍する講師陣が受講生のチャレンジを後押しする真の実践型スクールだ。全5回の講座で、地域ビジネスの基礎を学びながら、自分が楽しいことにチャレンジでき、本音で語り合える仲間もできる。
2020年12月14日-15日(土日)11:30~翌12:30
会場:宮崎県新富町
宮崎ローカルベンチャースクール第2講座(フィールドワーク)
2回目は新富町での2日間のフィールドワークを実施。地域の魅力を肌で感じ、それらをビジネスにつなげていくための手がかりを探った。
第2回は実際に新富町の地に足を踏み入れ、1泊2日のフィールドワークの旅へ。地域の観光資源をめぐり、移住者や起業家と交流するなかで、地域が抱える課題にも向き合った。
感動や驚き、発見など、それぞれが受け止めた想いを胸に、受講生は講義会場へと移動。教育分野のデータサイエンティストとして活躍する小宮山利恵子さんを講師に迎え、皆がさらに打ち解けて語りあえるようにワークショップを取り入れながら講義が行われた。
自分のパッションをスキルに転換
「まずは〝パッション〟を大切に。自分がエネルギーをもらえることに対して、自分の持っているスキルを発揮していけるといいのではないでしょうか」と小宮山さん。
それを実行していくためには、自分自身を〝アウトプット〟する作業も必要だと語る。アウトプットすることが新たなインプットにつながり、やがて自分とは何者かが見えて来る。SNSもアウトプットの有効な手段とし、思わぬ出会いを引き寄せた自身のエピソードも披露。「とにかく、一歩でも半歩でも踏み出してほしい」と受講生の背中を押した。
講義後、地元の居酒屋で開かれた懇親会。受講生同士さらに理解を深め、仲間意識を高めた。